ロボットの共存や未来予測などにつなげる。また、実験ネットワークの運用による研究インフラの確保とビジョンの積極的な発信によって、産学の共創パートナーを集めて多様な実証実験を実施。新たな人材の発掘・育成も行う。具体的には、ビヨンド5Gのサービス開始が見込まれる2030年頃を想定し、実世界を確率的に推定し未来を予測して柔軟に行動する「確率的デジタルツイン」を提唱。社会実装を踏まえた研究や実証実験を行う。センシングデータは不確かな情報やAI認識による誤差が存在し、かつ実世界の環境は常に変化する。確率的デジタルツインはこうした状況を踏まえ、誤差を前提にした確率的な情報に基づく処理によって突発的事象や実世界の不確実性を許容することを可能とする。例えば「サービスの要求に応じて時間粒度、空間粒度で階層化した時空間モデルを構築し、エッジ(現場)とクラウドに分散して保持することで、人やモノの動きを含めた時空間の状態を表現できる」(村田正幸阪大大学院教授)という。両者の役割として、阪大はビヨンド5Gを活用したデジタルツイン技術、デジタルツイン上でのシステム制御技術などを研究。NECはビヨンド5GとAIを活用したデジタルツインによる安全で高効率なロボット制御の研究などを検討する。NECビヨンド5G協働研究所の所長に就任する村田教授は「30年の基盤技術に向けて、25年の大阪万国博覧会を実証の場としたい」と語った。https://newswitch.jp/p/29371

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