北國銀行を含む当社グループ各社は、2022年3月1日以降、パスワードで暗号化や読み取り制限された添付ファイルがあるメールの送受信(PPAP)を廃止し、クラウドストレージからのダウンロード方式を採用します。
昨今の標的型攻撃メールの脅威は依然として高いままであり、標的型攻撃メールの添付ファイルに悪意のあるコードを仕込む型のコンピューターウィルス(EmotetやIcedID等)は、現在でも多く見られる攻撃手法です。これらの標的型攻撃メールに添付されるファイルはパスワードで暗号化されている場合も多く、ユーザーがパスワードを使ってファイルを開くまでの間、セキュリティチェックが有効に働きません。添付ファイルを使用した攻撃がユーザーに届くまでの間で検知することができず、セキュリティ対策が脆弱になってしまいます。
このため当社は、お預かりしている大切なお客さまの情報を守るため、また、お客さまおよびお取引先さまへのコンピューターウィルスの2次感染を防止するために、このような対策を実施することとしました。
https://www.hfhd.co.jp/news/pdf/20211210.pdf