近年、コロナ禍における“新しい日常”への対応として、リモートワークの普及、非接触型システムやサービスの導入など、様々なところでDX(デジタルトランスフォーメーション)が進んでいます。県内のDXを加速し、リゾート地沖縄における「社会課題の解決」と「持続可能な経済成長」の両立を目指す「ResorTech Okinawa」をご存じでしょうか。「ResorTech」は〝リゾート×テクノロジー〟の造語で、リゾート地沖縄を支えるあらゆる産業とテクノロジーが結び付き、働く人々、暮らす人々、訪れる人々の誰もが心地よく過ごすことができる持続可能な社会を目指しています。「ResorTech Okinawa」の取組は、IT企業とその他の産業とのビジネスマッチングをサポートする年1回の「おきなわ国際IT見本市」が有名ですが、もうひとつの柱として通年の取組「ResorTech365」があります。DXで沖縄をアップデートするべく、県がさまざまな支援事業を実施しています。例として「IoT管理による海ブドウの養殖」や「WiFiルーターでみまもり」などの実証事業により、県内IT企業の新たなビジネスチャレンジが生み出されました。また、「DXを進めたいが方法がわからない」という皆様へのご支援も行っています。DXの波に乗り遅れないための、第一歩は「ResorTech Okinawa」から。「島のみんなの仕事と暮らしを便利で快適に」をコンセプトに、〝島全体をアップデート〟していきましょう。
DXで沖縄をアップデートする「ResorTech Okinawa(リゾテック おきなわ)」とは | ResorTech Okinawa