利用できる方 | 日本にお住まいの18歳以上の方(*1)(口座を開設する年の1月1日現在) |
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非課税対象 | 1階 一定の投資信託への投資から得られる分配金や譲渡益(*1) 2階 株式・投資信託等への投資から得られる配当金・分配金や譲渡益(*2) |
口座開設可能数 | 1人1口座(*3) |
非課税投資枠 | 1階 新規投資額で毎年20万円が上限 (非課税投資枠は最大100万円) 2階 新規投資額で毎年102万円が上限(*4)(非課税投資枠は最大510万円) |
非課税期間 | 最長5年間(*5) |
投資可能期間 | 2024年~2028年 |
- *1 …つみたてNISAの非課税対象と同様です。
- *2 …株式・投資信託等のうち、監理銘柄および整理銘柄に指定されているものと、ヘッジ目的等以外でデリバティブ取引による運用を行っているものは購入することはできません。
- *3 …NISA口座を開設する金融機関は1年単位で変更可能です。ただし、開設済みのNISA口座で既に株式・投資信託等を購入している場合、その年は他の金融機関に変更することはできません。
- *4 …2階部分を利用するためには、原則として、1階部分で積立投資を行う必要があります。
- *5 …期間終了後、1階部分で購入した投資信託については、つみたてNISAの非課税投資枠への移管(ロールオーバー)による継続保有が可能です。
新しいNISAに関する注意点
非課税投資枠
- ・1階部分で購入できる金額(非課税投資枠)は年間20万円まで、2階部分で購入できる金額(非課税投資枠)は年間102万円までです。
- ・また、より多くの方に長期・積立・分散投資を経験していただくために、原則として、2階部分を利用するためには、1階部分での積立投資を行う必要があります。
- ・ただし、過去にNISA口座を有していたなど投資経験を有する方のうち、2階部分で上場株式のみを購入する方については、1階部分を利用せずに2階部分のみ利用することができます。
非課税対象
- ・1階部分については、つみたてNISAと同様、一定の投資信託への投資から得られる分配金や譲渡益が非課税の対象です。
- ・2階部分については、株式・投資信託等(ただし、株式・投資信託等のうち、監理銘柄および整理銘柄に指定されているものと、ヘッジ目的等以外でデリバティブ取引による運用を行っているものを除く)への投資から得られる配当金、分配金や譲渡益が非課税の対象です。
ロールオーバー
- ①一般NISAから新しいNISAへのロールオーバー
- ・一般NISAで保有している株式・投資信託等については、非課税期間が終了した後、新しいNISAの2階部分の非課税投資枠への移管(ロールオーバー)による継続保有が可能です。
- ・なお、ロールオーバー可能な金額に上限はありません。ただし、2階部分の非課税投資枠(102万円)を超過する場合は、1階部分の非課税投資枠(20万円)を費消することとなります。
- ・また、一般NISAで保有している株式・投資信託等のうち、監理銘柄および整理銘柄に指定されているものと、ヘッジ目的等以外でデリバティブ取引による運用を行っているものについては、新しいNISAにロールオーバーすることはできません。