コンピューターの処理性能が格段に高速に成った今、データベースのクラスター構築への方向性に進む前に、もう一度、原点に振り返りNoインデックス、Noリレーショナル、Noセグメント、Noクラスターでデータベースに格納する各種項目を体系的に整理して正規化して”DB目に見える化”して置かないと、DXも進まなければ、システムバラバラの”みずほ病”に陥りますね!例は今回の年金送付情報に他人の情報が記載?こんなのプロなら元のデータベースへの直アクセスじゃ無く、過去に他人が作ったテストか何かのアクセスプログラムを間違えて使ったんでしょうねと直ぐに答えが出ます(^0^)、即ち、データベース使用の申請確認承認運用監査のプロセスが確立してませんね!DXやるなら原点から(^0^)ハイパーコンバージドインフラ(HCI)は、汎用的なx86サーバー上にコンピューティング機能とストレージ機能を集約し、シンプルな構成を実現した仮想化基盤だ。このHCI市場をパイオニアとしてリードしてきたNutanixでは、AWSのベアメタルサーバー上で同社ソフトウェアを動かし、HCI環境をパブリッククラウド上からも提供している。今後はMicrosoft Azureにも対応予定で、ハイブリッドクラウド環境だけでなく本格的なマルチクラウド環境も実現できる。今、Nutanixクラウドプラットフォームを活用したハイブリッド、マルチクラウドは、国内外でニーズが大きく増している。人手不足のIT部門が抱えるデータベース運用にまつわる様々な課題HCIが登場した当初は、柔軟性の高さや拡張の容易性などからVDI(仮想デスクトップ)のサーバーで利用されるケースが多かった。しかし、Nutanixの場合はそこから高い可用性や運用性も評価され、データベースなど基幹系システムのワークロードでの利用も増えている。システムをNutanixクラウドプラットフォーム上で動かせば、クラウドで動かすのと同様に、IT部門はインフラ管理の手間から解放される。そして「Nutanixクラウドプラットフォームの利点を活かせば、データベースもマネージドサービス、つまり“Database as a Service(DBaaS)”として利用できます。さらに柔軟性の高さを活かし、DevOpsの実践にもつなげられます」と言うのは、ニュータニックス・ジャパン合同会社 シニア ソリューションアーキテクトの小池淳一氏だ。比較的保守的な日本企業は、HCI上で基幹系システムを動かすことにあまり積極的ではなかった。一方、基幹系システムのデータベースでは、運用負荷の増大など様々な課題を抱えている。その解決のためにクラウドを活用したいが、一足飛びにパブリッククラウド化するのは難しい。パブリッククラウド化では、既存アプリケーションの改変やテストなどに大きな手間がかかるからだ。また、業界の規制や企業のコンプライアンスルールのため、パブリッククラウド化できないデータベースシステムもある。そのためまずは、個別サーバーで動かしていて手間のかかるデータベースをNutanixに集約。これにより、インフラ管理の負荷を軽減するのだ。そして次のステップで、移行しやすいものから順次クラウド化する。このようにハイブリッドクラウド型で、データベースを適材適所で運用するアプローチも増えている。ニュータニックス・ジャパン合同会社の小池淳一氏は、データベース環境のNutanix上での統合について特に技術的な壁はない。「あるのは、仮想化環境ではコストが上がるライセンスの縛りでしょう。そのためデータベースだけはオンプレミスのスタンドアローンサーバーで運用し続ける例があります」と小池氏。そのような環境では、システムやプロジェクトごとにデータベース環境を構築し運用されている例が多い。これではデータベースがサイロ化し、運用ライフサイクルの標準化もままならない。バックアップやシステムメンテナンス作業についても、システムごとに手作業で実施するため、慢性的なIT部門の人手不足の中では大きな負担になっている。他にもデータベースのクラスター構築に、手間がかかるとの声もある。実際、Oracle Real Application Clusters(RAC)やMicrosoft SQL ServerのAlways On 可用性グループの構築に、数日から1週間もの時間がかかることは珍しくないと。
