新型コロナウイルス感染症拡大の影響によって、商業施設でもDXが推進される中、独自のキャッシュレス決済・販促アプリを導入する際のアプリ開発の時間や高額な初期コストが課題となっていた。本アプリは、東急とNTTデータが提供する決済・販促ソリューション「.pay(ドットペイ)」を、イーストが提供するフォーマットアプリ(共通化できる部分を定型化して、導入期限を短縮させた商業施設向けのスマホアプリ)に組み込んだもの。これにより、商業施設などは必要な機能をあらかじめフォーマットされた中から個別に選択するだけで、独自の自社決済やポイント機能を付加したアプリを500万円から導入できるようになるという。また、本アプリは商業施設などのユーザーの購買データを分析・把握ができるほか、会員ランクに応じて優待特典を付与することでロイヤルカスタマーの増加に貢献したり、独自ポイントは商品を購入した時点でリアルタイムに付与し、アプリ会員の商業施設内の買い回りを促すなど、マーケティングに特化した機能も搭載している。なお本アプリは、2021年秋に第1号として東京都内の商業施設に導入し、2025年3月末までに数十社への導入を目指すとしている。
東急、NTTデータ、イースト、独自の自社決済や販促機能を付加した商業施設向けスマホアプリの提供を6月から開始[小嶋秀治コジーの今週気になるDXニュースVOL20210622-03]
feel free to call us +81.80.20850923 stad-dx@cyber.ne.jp
Related Articles
-
中小企業を狙うサイバー攻撃──オールインワン型エンドポイントセキュリティ製品の実力に迫る クラウド時代のセキュリティ対策を網羅する「サテライトオフィス・パソコンウイルス対策ソフト for EXO セキュリティ」とは:マイナビ
cybernet, , セキュリティー, 新着, EXO セキュリティ, 0
[コジーの今週気になるDXニュースVOL20220905-01]
デジタルトランスフォーメーション(DX)が推進され、ビジネスにおけるクラウド活用が浸透した現在、業種や規模を問わずセキュ
-
-
-
-
-
-
-
プレス発表 サイバーセキュリティ対策の実践事例を検索できるウェブサイトを公開(~ランサムウェア、テレワークなど最新の「悩み」への対策事例も紹介~):IPA[コジーの今週気になるDXニュースVOL20220331-03]
cybernet, , IPA情報処理推進機構, セキュリティー, 新着, サイバーセキュリティ対策の実践事例, 0
IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:富田達夫)は本日、「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」を実践するうえ