新潟どうしちゃったの!凄いな
全国の大学生などが、手作りのロボットで技術力やアイデアを競う「NHK学生ロボコン2021」が開かれ、新潟県関係では長岡市の長岡技術科学大学が優勝し、新潟市の新潟大学がアイデア賞と特別賞を受賞しました。
ことしの大会は10日、東京・大田区の体育館で無観客で行われ、事前審査を通過した全国16の大学のチームが出場しました。
競技は、ロボットが5つあるポットを狙って矢を放ち、相手のロボットが矢をはたき落としたり、ポットの台を揺らしたりして邪魔をする対戦形式で行われ、それぞれのチームは攻めと守りを担当する2台のロボットを操作します。
制限時間の3分間により多くの矢をポットに入れるか、すべてのポットに矢を2本ずつ入れれば勝ちとなります。
決勝戦では長岡技術科学大学が、開始からわずか34秒ですべてのポットに矢を2本ずつ入れて優勝し、12月に中国で開かれる「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト」への出場を決めました。
長岡技術科学大学のリーダー、中嶋一登さんは「自分たちだけではなく、チームのOBや大学のさまざまな人のおかげで、優勝することが出来ました。これまで支えてくれた人たちに改めて感謝したいです」と話していました。
また新潟大学はアイデア賞と特別賞を受賞しました。
大会の模様は12月上旬に総合テレビで放送されます。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20211011/1030018550.html