Googleは10日、学校の校務をデジタルで効率化する新パッケージ「Google for Education教育DXパッケージ」の提供を始めた。教育のDX、校務のDX、セキュリティのDXという3つのDXを実現する。さらに、DX実現のためのソフトだけでなく、無償の研修プログラム、パートナーによるDX導入サポートをあわせて提供し、学校DX実現を支援していく。

 記者会見には、Google Workspace for Education Plusを導入している茨城県大子町が登壇。導入後の変化などを紹介した。

教育のDX、校務のDX、セキュリティのDXを進める新パッケージ
 GoogleのGoogle for Education 営業統括本部本部長の杉浦剛氏は、「GIGAスクールスタートから2年目となり、教育機関を支援する中で、学校現場からさまざまな悩み、課題を聞く機会があった」と、今回のパッケージ提供の背景を説明した。

 課題として挙げたのは、データ利活用の具体例の不足、教務や校務でのクラウド利用の制限、ゼロトラストへの理解と実績の不足の3点。

 「せっかく端末が入ったのだからもっと生かしたい、特に生徒からはそういう要望が多い。その一方で、先生側では、働き方改革やクラウド活用がなかなか進んでいない現実もある。行政側のクラウド化が進んでいる一方で、まだまだ具体的な実績が少ない。さらにセキュリティに関しては、国はゼロトラストの必要性をアピールするものの、これまで紙で行っていたものをクラウドに上げて大丈夫なのか?といった漠然とした不安が教育現場にあり、導入が進まない現実がある」(杉浦氏)。

このギャップを埋めることを狙って提供を開始したのが、「Google for Education教育DXパッケージ」だ。DXを実現するエディションとDX支援ツールである「Google Workspace for Education Plus」、DX推進を実現するための無償研修「DX研修プログラム」、教育DXパートナーによるDX導入サポート「DX導入サポート」から構成されており、このパッケージによって、教育のDX、校務のDX、セキュリティのDXを進めるとした。

まず教育のDXでは、教育データを活用するためのプラットフォーム構築支援を行う。「データを活用するための基盤を作ることが教育DXの第一歩となる。点在するアプリケーションごとのデータを1つのクラウド基盤中に整えることで、そのデータをどう教育に生かしていくのかという議論が始まる」(杉浦氏)。

 プラットフォーム構築後、個別最適化された学びの軌跡の可視化と、生徒の学校生活のサポートを行っていく。

 「個別最適化された学びの軌跡を可視化する際、当社側からはBIツールのダッシュボードを用意している。先生方がどうデータを見たらいいか、どういうものが、先生の指導支援ができるのかについても、テンプレートを用意していく。生徒の学校生活サポートについても、テンプレートを提供し、例えば学校の情報、授業時間などを登録することができる。せっかく1人1台端末が配布されたにもかかわらず、紙を使って行われていた作業を、朝、学校に登校した段階で端末を開き、用意されたポータルを見ることで、必要な情報が全部集約されているという状態を作る。そこに生徒さんの体調、例えば体温といったものを記録し、健康状態を可視化していくことで、先生方にとっては指導に役立ててもらうようにする」(杉浦氏)。
続きは以下~
https://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/1455090.html

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