九州旅客鉄道(JR九州)、JR九州システムソリューションズ、伊藤忠テクノソリューションズ、EDGEMATRIX、セーフィーの5社は2月17日、駅改札口で映像解析AIなどを用いた実証試験を実施すると発表した。
3月1日~8月31日、JR九州香椎線の奈多駅、香椎神宮駅、舞松原駅、土井駅の運賃箱付近にきっぷ投影用カメラとモニター、改札上部に録画カメラを設置し、改札機や運賃箱の利用状況を測定する。
改札口上部のカメラで撮影した映像をAIで解析し、利用者が機器を使用する際の姿勢を推計、導線を分析する。AIの測定結果をもとに、効果的な巡回や放送案内を実施し、サービス向上を図るという。
同試験は、AIや新しい技術の案内業務への活用など、利用者への利便性向上を勉強するものになるという。AIによる顔画像の抽出や顔認証など個人を特定する解析は行わない。正しく鉄道を利用できる環境を整え、安心して利用できる駅づくりを目指す。
https://japan.cnet.com/article/35183761/

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