量子インターネットは、量子信号中継機能を持ち、量子データを広域で安定的に送受信することを目的とするシステム。QITFは、量子インターネット領域における日本中の研究者・開発者を組成して研究開発に取り組み、量子インターネットの実現と標準化、社会へのコミットメントを目指し2019年5月に任意団体として設立。研究活動を行うとともに、コンソーシアム化の準備を進めていたという。ボードメンバーは、大阪大学助教の生田力三氏、沖縄科学技術大学院大学准教授の高橋優樹氏、慶應義塾大学特任講師の佐藤貴彦氏、情報通信研究機構研究員の逵本吉朗氏、東京大学講師の佐々木寿彦氏、国際基督教大学准教授の山崎歴舟氏、横浜国立大学准教授の堀切智之氏、横浜国立大学助教関口雄平氏。また、メルカリでシニアリサーチャーを務める永山翔太氏(ファウンダー)が名を連ねる。
