情報通信インフラの設計・構築などを手掛ける株式会社JTOWER(東京都港区)のベトナム事業を担う子会社のサザンスターテレコミュニケーションイクイップメント(Southern Star Telecommunication=SPN、ホーチミン市)と、KDDI株式会社(東京都千代田区)の海外現地法人であるKDDIベトナム(KDDI Vietnam、ハノイ市)は、ベトナムの商業施設における第5世代移動通信システム(5G)の電波対策および5Gを活用したデジタルトランスフォーメーション(DX)ソリューション提供に関する業務協力覚書を締結した。
両社はハノイ市で1日、ベトナムを訪問していた岸田文雄内閣総理大臣とファム・ミン・チン首相の立ち会いの下、文書を交換した。
これにより両社は、ベトナムの商業施設の5G電波対策や5G・モノのインターネット(IoT)をベースとした業務の効率化・改善ソリューションの提供に加え、人工知能(AI)カメラによる利用客の行動分析やセキュリティ対策など、ベトナムの商業施設のDXを推進する
さらに、商業施設に集まる利用客がスマートフォンを使って楽しめるプロジェクションマッピングやライブ、メタバースなどのエンターテインメント関連のコンテンツを開発することで、利用客のカスタマーエクスペリエンス(CX)の向上を目指す。
https://www.viet-jo.com/news/nikkei/220509172400.html
