高校生が、ICT=情報通信技術を使って学習や社会課題の解決などのアイデアを競う「やまぐち高校生ICT活用コンテスト」の応募作品の募集が、来月1日から始まります。県教育委員会では、昨年度、県立高校の生徒に1人1台ずつタブレット端末を配付していて、こうしたICTを活用しながら自分の力で課題を解決する経験をしてもらおうと、ことし初めてコンテストを企画しました。コンテストでは、▼ICTを取り入れた授業や部活動などの実践例を紹介する「学習コンテンツ」や、▼社会課題を解決するアイデアを考える「DXチャレンジアイデア」など、4つのテーマで作品を募集します。応募作品は、コンテストのホームページで12月12日まで受け付けていて、応募にあたっては専門家のアドバイスも受けられます。山口県教育委員会教育情報化推進室は、「多くの生徒にコンテストに応募してもらい、成果を県内に広めていくことで県全体のレベルアップにつなげたい」と話しています。https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20211022/4060011502.html
